ママは介護福祉士に合格したのと前後して、今の勤め先に新たに正職員として採用されました。
それで、独身時代以来久しぶりに「ボーナス」が出た！ヽ(´▽`)ノので、パパにごちそうしてくれることになりました(^_^)。
最近、食べる量が少なくなって「お寿司は安くてお腹いっぱいになれる回転寿司より、高くても美味しいお店」を選ぶようにしている我が家では、
そろそろ天ぷら屋さんのカウンターにもデビューしてみたいとかねてから思っていたので、小田急の相模大野駅前にある「天麩羅 ほり井」に行ってきました。
特に予約せずに行って、開店直後だったのでスムーズに入れたのですが、その後に予約していた3家族ほどが次々に入ってきてたちまち店内が満席になってしまいまして、
私たちはたまたま2席だけ空いていてラッキーだったようでした。
お品書きにはお勧めネタの名前がたくさん書いてありましたが、ちょっと「丸十（まるじゅう）」というやつの意味がわからなかったので、スマホで調べてみたところ、元々は島津家の紋所から来ている言葉で、
要するに「サツマイモの天ぷら」のことを指しているんだそうです。勉強になりました。
ここの大将が気さくな方で、写真撮影も快く許可してくださったので、カウンターの緊張も解けて楽しむことができました。さすがにまだアラカルトで注文するほど慣れてはいないので、「桜」というコースでお願いしました。
お通しは、エビの頭です。これがまたパリパリで美味しいんですよ！ それに続いて待望のマキ海老の天ぷら。クルマエビの小さ目のやつで、変な言い方ですがスーパーとかではとても買えません(笑)。 せっかく2尾あるので、最初は普通に天つゆ、もう1尾はお塩でいただきました。
海老のあとは野菜と魚がいっぱい出てきました。まずはアスパラガス、キス、ミョウガ。
こちらはシイタケの天ぷら…と思ったら、なんと海老が！ よくある「シイタケの肉詰め」のエビバージョンというんでしょうか、こんなぜいたくな味は初めてです。
さらに、この分厚いホタテの貝柱！ 新鮮なネタなら、こういう「中心部はレア」な揚げ方が最高なんですよね。
続いて、歯応えと甘味を楽しめたヤングコーン、さらにアユ！ インゲン、そして穴子はボリューム満点でした。
最後に「お食事」ということで、香の物と赤だし、そしてごはんが出たんですが、オプションでママはかき揚げ茶漬け、パパはかき揚げ天丼にしました。
かき揚げの中にもエビがたっぷり入っていて、エビ大好きなパパは幸せでした。
デザートはイチゴのアイス。揚げ物をゆっくり食べていると、この量でも超満腹しちゃいました。是非また来たいと思います。
2016年5月22日追記：パパの誕生日祝いで2年ぶりに行ってきました。今度はちょっと安い「桃」のコース。
サイマキの頭
エビ2匹
キス
アスパラ
インゲン
舞茸2つ
ヒメジ（ちょっと珍しい魚です）
シラウオのかき揚げ
コシアブラ（春菊に似た香りながらクセがなく食べやすい山菜でした）
エビのかき揚げ丼
抹茶アイス
