結婚24周年記念日を2日後に控えたこの日、パパとママはお友だちから教えてもらった、横浜の馬車道にある高級イタリアン「Primo」に行ってみることにしました。
ちょっと早く着き過ぎたので、またカラオケで時間つぶし。新型コロナの影響でカラオケはほとんど楽しめなくなってしまいましたが、毎日一緒に暮らしてる家族と行く分には、感染のリスクもほぼ無いもんね。
ちょっと迷ってしまいましたが、何とかたどり着きました。予約がとりにくいお店だそうで、ソーシャルディスタンスを保つためかテーブルの半分は空けられていましたが、それ以外は全て埋まっていました。
前菜（アンティパスト）として出されたこれ、何だかわかりますか？ 今回のお供のお手玉ちゃんとグリーンちゃんも不思議そうにのぞき込んでますね。
「青森県産とうもろこし「嶽きみ」のムースとその焼きもろこし 秋トリュフ」
だそうで、おかかみたいに見えたのはトリュフだったのですが、食べ慣れないパパとママにはよく分かりませんでした(^_^;)。トウモロコシの味はもちろん美味しかったです。
さらに前菜がどんどん続きます。
「魚介のタルターラ だだ茶豆のズッペッタ トマトのジュレ」
それと、同時に出された小さ目の食パン。栗の粉が練り込んであるんだって！ そして高級レストランでよくある食べ方で、新鮮なオリーブオイルをつけて頂きました。美味しかった〜！
「仔牛のタンのボッリート サルサヴェルデ ジャルディニエーラ」
だんだんワケわかんなくなってきました(^_^;)。美味しければ何でもいいや！
こちらはママの方に出された皿ですが、事前に「妻はシソとかセロリとか香りの強い野菜が苦手なんです」って伝えておいたら、何皿か別の料理に代えてくれたのでした。
ということで、代わりの鴨のローストです。
「横浜子安産アナゴのフリット 焼きナスとオレンジのサラダ」
こうやって少量の料理がたくさん出されるのって、日本の懐石料理と似た感じもありますね。
「Primo piatto（前菜と主菜の間に出る料理・パスタ）」は6種類の選択肢がありました。
パパは「タリオリーニ ズワイガニ 九条ネギ からすみ」。
ママは「バジリコをはさんだコルツェッティ モンサンミッシェル産ムール貝 ズッキーニ パーネモッリーカ」を頂きました。
どれがパスタだか分かりますか？ 最初は「大根の輪切りかな？」と思ってしまった、この丸い輪っかみたいなのがそうなんです。
「Second piatto（メインディッシュ）」も6つの選択肢があり、パパはいつもの通り大好きな豚肉の一択で(笑)、「蝦夷豚 備長炭火焼」。
ママは「神奈川三崎産黒ムツのソテー チュッピン（リグーリア風魚介のスープ）ソース」を頂きました。
ここからはお待ちかねのドルチェ（デザート）です。
シャインマスカットとワインのジュレ、クレーマ・カラメッラ（要するにプリン）、ブロンテ産ピスタチオのブリュレとチュイルとクラクランなど。
これは食用ホオズキ（「ゴールデンベリー」と呼ばれてるみたいですね）にチョコをコーティングしたもので、ブドウみたいな食感でした。
お店からのサプライズのチョコ文字のプレートと共に、記念写真を撮ってくれました。
そのプレートと共にツイッターに書き込んだら、なんと「ひふみん」こと将棋の加藤一二三九段から、私のツイートにお祝いのメッセージが！ これ以上のサプライズはありませんでした。
