今年のママは春に介護福祉士に合格してお祝いしたり、さらに一念発起して普通自動車運転免許まで取得しちゃったので、今日の誕生日のお祝いも兼ねてパパが新たなお店を開拓してあげることになりました。
ジャンルは、たまたまテレビか何かで知ったらしいママのリクエストにより、ペルー料理です。
都内のオシャレな地域でなくても、川崎駅前に有名なお店がいくつかあることがわかりましたが、その中の「インティライミ」というお店が最近になって川崎から麻布十番に移転（というか進出？）したそうで、
こんなことでもないと滅多に行くことのないハイソな場所に行ってみるのもいいかな…と思って、そのお店を選びました。
さて、お店に行くのは夕方なので、お昼はどうしようかな…と考えたパパは、たまたまスーパーでラムを安く買えたので、適当に焼いてステーキにしました。それを見ているのは新人さんのケーキちゃん。
今年はパパとママが投扇興を始めてからちょうど20周年になるので、そのお祝いにとお友だちがくれたのですが、全く偶然にも同じタイプ・同じ大きさの子がかぶっちゃったのです(^_^;)。
もうどっちがどっちだか名前を付けても区別が付かないので、片っぽだけお供にして麻布十番にやってきました。まだ6時前だったのでお店は空いていて、パパとママの他にはお客さんは一組だけでした。
「お料理の写真を撮っても構いませんか？」って聞いてみたら快くOKしてくれたので、混雑してもいなかったこともあって普通にフラッシュをたいてどんどん撮影しちゃいました。
お通しとして出されたのは、ポップコーンにするような大き目のトウモロコシを炒ったようなスナックでした。これがおつまみに最適で、どんどん食べてしまいました。
パパが飲んだのは「インカコーラ」という飲み物で、コーラというよりはバニラ風味のクリームソーダのような味でした。奥にあるのはママが頼んだ「タカマ・デモニオ・デ・ロス・アレデス・アチョラス」…
だったかな(^_^;)ゞ、ブドウから作ったお酒を蒸留して作った「ビスコ」というお酒の、甘い口当たりのタイプのやつでした。
これは「アンティクーチョ」という、牛のハツ（心臓）の串焼きで、ペルー料理ではかなり有名な一品のようです。歯応えがよくて実に美味しかったです。
ソースとして辛くないやつとちょっと辛いやつとすごく辛いやつが出されて、ママが試しにすごく辛いやつをつけてみて悶絶していました(笑)。
次に頼んだのは、「タヤリン・ヴェルデ・コン・ビステック」という、ビーフステーキが乗ったバジルスパゲティ風の麺料理で、これがお肉も麺も意外にボリュームがあって大満足でした。
こちらは「アロス・コン・マリスコス」というやはり有名な料理で、魚介類のペルー風パエリアという感じの米料理です。ちょっとピリ辛で、食べているうちに汗が出てきました。
最後は「3レチェス」という名前の、牛乳と生クリームとエバーミルクをたっぷり使ったショートケーキ。上に乗ってるチェリーにもスポンジにも洋酒がたっぷり使われていて、さらにスポンジと生クリームに
シナモンが入っていたのか、全体的にとてもいい香りのケーキでした。
ここまで辛口の料理が続いてきたところに、しっかり甘いケーキとほろ苦いペルーコーヒーでお口はさっぱり。最初から最後まで美味しいお店でした。
