ママの誕生日は１１月２３日なんですが、この日は連休になってパパの用事が入ってしまうことが多く、今年はママにお願いして翌日に外食しました。
実はパパは会社の業績がよくて金一封をもらったばかりだったので、「今年はちょっと奮発するか？」ってことになり、思い切ってトラフグのコースを食べに行くことにしました。
お店は「とらふぐ亭 町田店」、お供は久しぶりのお手玉ちゃん。
５年前にアメリカに連れてってもらったときと同じように、パパのコートのポケットにもぐりこんで顔をちょこんと出してます。
（よく考えたら、パパずっと同じコート着てない？？(笑)）
突き出しはふぐの皮をきざんだ刺身でした。それをつまみにママは焼酎をいただきました。パパは飲めないのでウーロン茶。
最初に、てっちりの用意が始められました。火を使わない電磁調理器に紙のお鍋を乗せて、昆布ダシを煮立てたところです。
鍋の具材が来る前に、まずてっさが運ばれてきました。このお皿が一人前です。遠慮しないでガバッとまとめて口に入れると、ふぐの旨味と弾力が思い切り楽しめました。
さて、これがてっちりの材料です。大きめに切られたふぐの身は、まだぴくぴくと激しく動いており、今さばいたばっかりということがよくわかりました。
ふぐが煮えるまでの間、ママは楽しみにしていた「ひれ酒」をいただきました。パパもちょっとかがせてもらいましたが、ちょっとパパには香りがきつかったです(^_^;)。
お待ちかねのてっちりが煮えました！ ふぐを持ったママの幸せそうな顔…なんですが、本人の希望でモザイクをかけてますので、ぜんぜんわかんないですね(^_^;)。
骨付きの身を手づかみでしゃぶって食べるのも美味しかったのですが、やはり骨のない大きな身を軽くしゃぶしゃぶしてザクッと噛んだ時の歯応えが最高でした。
今までふぐを食べる機会が少なかったこともあって、パパは「ふぐの美味しさってイマイチわかんないんだよなー」って思っていましたが、
このてっちりの美味しさは翌日も口の中に甦ってくるほどでした。
こちらは憧れの「焼き白子」です。日によって入ったり入らなかったりするそうですが、この日は幸いにもいただくことができました。
以前、パパが一度だけ大勢の宴会でふぐを食べたときは、「試しに注文してみっか」ってことで１人前を１０人くらいで分けてちびちび食べたもんで、味がほとんどわからなかったんです。
今回はお手玉ちゃんの顔くらいあるでっかい３切れを、パパが１個、誕生日のママが２個、じっくり味わうことができました。
イメージ的には、マシュマロみたいな舌触りと淡白な味かと思っていましたが、やっぱり魚の味もちゃんとありましたね。
（メニューには、他にも鍋仕立てとかグラタン仕立ても選べるようなことを書いてあったので、次に白子を食べる機会が楽しみです）
こちらは唐揚げ。最初からこれだけ食べたら（やはり衣の味が強くて）鶏肉の唐揚げと大して違いがわからなかったかもしれませんが、鍋や刺身で十分にふぐの味を知った後では、私たちでも違いがわかりました。
野菜もマロニーちゃんもぜーんぶ片付いたところで、シメはやっぱり雑炊！ 昆布ダシとふぐのダシと玉子の味が重なって、不思議なことにトウモロコシのような感じの旨味が出てとっても美味しかったです。
デザートはアイスクリーム。コースを最後まで頂いてもやたらと腹一杯になることもなく、ちょうどいい量だったので、とても幸せな気分で帰ることができました。
「お手玉ちゃんだけいいなー」とうらやましがるミッフィーちゃんたちに、ママが通販で買っておいたプリンやチーズケーキを配ってくれました。
